最適な方向から加工

  • 工具の突き出し長さの短縮

    3軸加工で立ち壁や深い底面の加工が必要な場合、ロングエンドミルなどで工具の突き出し量を長くして加工する必要があります。そのために工具の剛性が低くなり、加工時間が長くかかり、面相度や加工精度が悪くなります。


    5軸加工では工具を最適な方向に傾けることにより、短い突き出し量で加工できるので、工具の剛性が向上し、加工時間が短くなり、面相度よく高精度で高速加工が可能となります。

  • ボールエンドミル加工による面品位の向上

    ボールエンドミルを使い曲面を3次元加工した場合、3軸加工では工具先端の周速ゼロ部で加工します。そのため切削速度が得られず加工面がむしれた状態になり、面相度や加工精度が悪くなります。


    5軸加工はボールエンドミルを傾斜させることで、ワークとの接触箇所が選べるようになり、工具の先端の周速ゼロ部を避けて周速の高い部分で加工できます。これにより面相度よく高精度で高速加工が可能となります。


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